• 子育て

ママとして働くということ ワーママの雇用事情「就職理由と退職理由」

2022.11.16
編集:金口 裕美
金口 裕美
PRマーケティング部マネージャー。
自身も二児の母であり、シングルワーキングマザーです。子育てが一段落した今、興味があるのは旅行とカメラ。
星空の下で写真を撮りながらワインを飲みたいな…。
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ワーキングマザーが転職するということについて

小さな子供がいるワーキングマザーが転職するのはとても難しいことなのか。仕事を探すときには条件を妥協すべきなのか。

多くのワーママが抱えるジレンマだと思っています。

かく言う私は20年ほど前に、ワーママである以前に、1歳と3歳の子どもを連れて離婚したシングルマザーでした。その頃のシングルワーキングマザーへの風当たりはとても強く、実体験に伴って言うと本当に大変でした。

子どもと仕事、どうやって乗り切っていくのか?
ワーママが幸せに働く方法って何なのか?

HOPPLでは多くのワーキングマザーを採用しています。
実際にここで働いているワーママの皆さんにお話を聞いてみました。

HOPPL ECチームで働くワーキングマザーのお二人

未経験の職種にチャレンジしたい!なんとかなる前向きさが大切

3人のお子さんがいるワーママさんは、最近パートタイマーから社員になられました。

大手芸能事務所スタッフからスキルアップのために転職してきて10か月。パートタイマーから社員になられたばかりのフレッシュなワーママさんです。

3人のお子さんと優しい旦那様。
自分ひとりで完結できる家事をなるべく後回しにし、子どものことをまず早く(ごはん・お風呂・寝かしつけ)などを済ませて、家事はゆっくり後からやります。
子育てをしながら働くコツは、1分でも早く子どもたちを寝かしつけること(笑)自分の時間、自分の休む時間もちゃんと確保するというのが大事です。
旦那様が自営業なので手伝ってくれる家事は、がっつりあまえちゃう。なんとパパがごはんを作ってくれるそうですが、しっかり者の旦那様から不満が出ることはなく、独身時代からできるものがやるというスタンスで家事を協力している。

なんと素敵な旦那様。

かつて働いていた芸能事務所は、いろんな現場を経験することができて楽しかったのですが、スキルアップというかもっと専門的な技術を身に着ける仕事がしてみたかったというのが転職の理由でした。

子どもが3人いるという状況で転職するハードルの高さを感じたことはないということで、「好奇心旺盛、なんとかなるさ。」という持ち前の前向きさが転職&未経験職種へのチャレンジに一歩踏み出せた要因ではないかと思います。

「未経験のECという業界で働こう!」というきっかけになったのは、もともと大好きなハンドメイドの作品をInstagramで配信し始めたこと。なかなかフォロワーを伸ばせずに、ECなどの集客方法に強い興味を持つようになりました。
同時期に娘さんがベビーショップのモデル起用され、ベビー&キッズのブランドの面白さにも気が付きました。

「ベビー ブランド EC 求人」

偶然WEBの検索で見つけたのがHOPPLだったということです。
趣味のハンドメイドロゼット
おうちにいて専業主婦であるよりも、働いて社会的に生きる方が楽しいと感じるので、3人の子どもたちのお世話が大変でも「働かない」という選択肢はなかったのだそう。

今はまだECという仕事が何をやっていても新鮮で、ここで勉強を続けて、これからECショップを展開していきたいお店などに貢献できるような存在になれればいいなと思っています。

子どもがいることで唯一ハンデに感じることは、やっぱり子供の体調不良などでお休みせざるを得ないとき。
周りに迷惑をかけてしまうのが、とても心苦しいとのこと。

オンリーワンな存在でありながらも、その人しかできない業務というのをなるべく減らして、スタッフ間でサポートし合える環境を、会社全体で作っていくことが必要ですね。

子どもとの時間もキャリアアップもあきらめない!シングルマザーが充実して働くということ

サッカー大好きな2人のお子さんがいるワーママさんは、なんとシングルマザー。
結婚していたころは、自営業の旦那様の会社を手伝っていたり運送会社のパートタイマーで働いていました。

HOPPLで働くきっかけになったのは離婚。

2人の男の子を育てながら、絶対に子供との時間も失いたくない。離婚後は子どもたちと自身の実家で暮らしている為、通勤距離、働く時間、これだけは譲れなかった。
結婚前にEC業界で働いていたために、やるなら絶対にECだと決めていたそうです。

アパレルでECをやっていた独身時代、チームでどうやって売り上げが上がるのか、仲間と取り組んだ仕事に、チームワークや達成感を強く感じていました。

ECの仕事は面白い。

HOPPLで働くことは、ワーママとしての条件にがっちりとハマった。

もともと何よりも子ども一緒に過ごす時間を重要視するタイプなので、家事にもゆっくりじっくり取り組みたい。時間は絶対にゆずれないので時短という選択肢。

この働き方に充実感を得られるのか?

いかに効率よく働くかというところがキモだと思います。

ECの仕事はマルチに、プロモーション企画、画像作成、運営、やることが山盛りです。画像を作成しながらEC運用のセミナーをEラーニングで聞いたり、効率化という意味では仕事と同時に勉強することも重要。

もっとデジタルマーケティングの分野の専門性を高めたい。
レベルの高い分析ができるようになりたい。

両親がとても子育てに協力的なので、家族に恵まれていてバックアップしてもらえることは本当にラッキー。普段は時短で働きながらも、急な対応も可能。
家族にはとても感謝しています。とのこと。

家事は自身の母親と分担しているのも、おじいちゃんと子供たちの食事のメニューは違うから。
下準備はお母さんがしてくれるので、子供用とおじいちゃん用の味付けを変える等工夫しています。平常時は16時に退社するので、家事をこなす余裕はたっぷり。

休日は息子のサッカー応援が趣味で、サッカー教室のコーチをやっている社長とサッカーの話で盛り上がることが多いです。

HOPPLで働く魅力は経営者との距離が近いこともあります。
進んでいく方向性を、直接経営者と相談して決めることができる。
スピード感をもって、仕事に取り組める。
これが効率よくできているコツなのかもしれません。


サッカー選手を夢見る二人の息子たちと休日のランチ風景
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