• お部屋づくり

赤ちゃんから大人まで世代を超えて進化する家具Move(ムーブ)

2023.09.19
編集:金口 裕美
金口 裕美
PRマーケティング部マネージャー。
自身も二児の母であり、シングルワーキングマザーです。子育てが一段落した今、興味があるのは旅行とカメラ。
星空の下で写真を撮りながらワインを飲みたいな…。
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~ 初めてのおもちゃ「ベビージム」から一生使える「ブックシェルフ」へ ~

赤ちゃんが生まれて一番初めに遊んだおもちゃ。

小さなころからの思い出と共に、いつまでも大切にとっておきたいものですね。
残念なことに、ただ「その後の使い道がない」「置く場所に困る」などの理由で、泣く泣く捨ててしまったり、親戚や友人のお子様におさがりでプレゼントしたり、手放してしまったことが一度はあるのではないでしょうか。

コロナ禍が生んだHOPPLの新プロジェクト。家族の思い出をずっと大切に持ち続けたい。

そんな思いを叶えるのがMove(ムーブ)です。

1. Move ベビージム/赤ちゃんが生まれて一番初めに遊ぶおもちゃ

MOVEをお話しするうえで、先ず初めに外せないのはベビージムです。

もうすぐ生まれる赤ちゃんの為に、生まれたばかりの赤ちゃんの為に、あたたかな木製で出来たおもちゃは誰もが選ぶ人気の商品です。
中でもHOPPLのベビージムは木製ポールにぶら下がったやさしいアースカラーの木製ハンギングトイが、赤ちゃんの五感を刺激する知育玩具として、これまでもHOPPL製品のなかで常に上位の販売数を誇る大人気商品。ベビージムについているさまざまな種類のおもちゃが赤ちゃんの健やかな発達を促してくれ、インテリアにも美しいフォルムが人気のヒミツ。

見つめて、さわってゆらゆらと、赤ちゃんの笑顔を撮影するにも素敵な写真に仕上がります。

2. Move マガジンラック/絵本に興味を持ち始める頃に大活躍

絵本に興味を持ち始める頃、たくさん絵本を読んでほしいと思うママに、お気に入りの絵本を見つけやすいマガジンラックは必需品です。Moveはベビージムが不要になった1歳半を超える頃、別パーツを本体に取り付けることでマガジンラックに変身します。
本棚にしまってしまうと見つかりにくい絵本も、カラフルな表紙が見えていることで小さな子どもにも取り出しやすく、またお片付けの練習にもなります。
ついついおもちゃ箱に一緒に収納してしまいそうな絵本を、きちんとラックにしまっておけば、お部屋の中で目に留まりやすくなり、絵本を手に取る機会が増えます。

読む頻度が増えて本好きになってほしい、使い慣れたベビージムが変化することで、きっとお子様の近くにいつも寄り添うマガジンラックになれること間違いなしです。
実はこのマガジンラック、反対側もポケット収納として使えるようになっていて、小物の収納や小さなおもちゃを入れたり、透明ポケットにはスマホやタブレットを入れて、お子様が動画を見たり、アプリで遊んだりもできるスグレモノ。

お部屋を移動しても、お子様が遊ぶところに簡単に運んであげられるよう、持ち手がついています。お子様と一緒に絵本を読む、お母さんにも優しい作りになっています。

3. Move ブックシェルフ/おとなになってもナチュラルなインテリアにぴったり

お子様が成長し、不要になったマガジンラックはナチュラルに馴染むデザインの為、リビングや寝室にも使用できます。「物を大切に使う」というお子様の心を育てて、いつの日か赤ちゃんの頃を懐かしむようになる、いつまでもそばに置いておきたい素敵なインテリアです。

また、お部屋に合わせて開いたり閉じたり、ワンタッチで形を変えられるのも魅力の一つ。

バラバラにして組み立てなおす必要はありません。
Moveはきっと、いつもおうちのどこかにいて、家族のみんなを笑顔にできる、そんな存在になってくれると信じています。

4. コロナ禍が生んだMoveプロジェクトが各種デザイン賞を受賞!

Moveの誕生までには、とても多くの苦労がありました。

2021年、新型コロナ感染症が世界で大流行した年に、HOPPLではもう一つの大きな困難に直面していました。世界がロックダウンを繰り返す中、労働人口が減り、木材の伐採が思うようにいかず、更にネットショッピングの利用が増えたことで流通が圧迫されました。

ウッドショックです。

木材の値段が高騰し、入手困難になったたことでHOPPLでは新製品を作ることが難しい状況に陥り、デザイン&プロダクトチームは困惑していました。木材が手に入りにくい状況下で、どうやって新しい商品を作るのかー。
そこで思いついたのが、お客様のところで既に使用され、必要な期間を終えたHOPPL製品を再利用し、最小限の木材で新たな商品を生み出すということでした。

「ベビージムリメイクプロジェクト」と名付けられたこの事業は、多くのスタッフや、新入社員までもが企画やデザインアイデアを持ち寄り、一丸となって作り上げたコロナ禍のHOPPL一大プロジェクトとなりました。

商品化までの道のりが高く評価されたことで2023年4月、「iF design award 2023 プロフェショナル・コンセプト部門」を受賞し、また引き続き同年8月、完成した商品Moveは「子どもたちを生み育てやすいデザイン部門」で「Kids design award 2023」を受賞しました。

5.兵庫県三木市のふるさと納税でも採用 「市民と共に創る」

ベビージムリメイクプロジェクトでたくさんのアイデアを持ち寄っている最中、HOPPLの工場がある兵庫県三木市の市職員から1本の連絡がありました。

「ぜひこのプロジェクトに参加させていただきたい」

瞬く間に広まったこのプロジェクトは、テレビ番組や三木市民の皆様までも巻き込んで、製品化への道を辿ることになります。
詳しい放送内容はぜひYouTubeをご覧ください。
兵庫県三木市のふるさと納税にも採用され、三木市民の皆様、三木市役所の皆様と連携することでMoveはご購入いただいたご家庭だけでなく、市町村でのクラウドワーキングや税収の課題にも取り組むことが可能となりました。

6.まとめ 子どもの成長に寄り添いチャレンジし続けるHOPPL

これまでもたくさんの社会課題や、未来の子どもたちに向けた問題に取り組んできたHOPPL。
そんなわたしたちだからこそ生まれたMoveという商品。

私たちはこれからも、子どもたちと共に私たちも成長し続け、多くの未来の子どもたちとそのご家族にお届けする商品を作り続けていきます。

家族の幸せと笑顔を、いつもおうちのどこかにいて見守る、Moveがいつも皆さんの傍にあることを願っています。


新商品「Move」はオンラインショップや直営店、兵庫県三木市のふるさと納税でお求めいただけます。
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