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【子どもがいる家庭向け】防災グッズの準備リストと選び方

2026.01.06
編集:HOPPL 開発部
HOPPL 開発部
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地震や台風、大雨など、災害はいつ起こるかわかりません。
被害を最小限に抑えるためには、日頃からできる備えを進めておくことが大切です。

すでに防災グッズを準備しているご家庭でも、「成長によって必要なものが変わる子ども用のグッズは、何を用意しておけば安心なのか分からない」と感じることはないでしょうか。

子どもならではの必需品や、ご家庭ごとに大切にしたいポイントなど、子ども向けの防災準備は悩みやすいものです。

実は、乳幼児や小さな子どもがいる家庭では、大人用の備えに“少し足す”だけでは不十分な場合もあります。

本記事では、子どもがいる家庭向けに、年齢別に考える防災グッズの準備リストをご紹介します。

子どもがいる家庭で、防災準備が大切な理由

① 自分で身を守ることが難しい

小さな子どもは、災害時に自分で状況を判断して行動することができません。
そのため、大人がすべてをサポートすることを前提に考えておく必要があります。

抱っこしながらの避難、泣いて動けなくなる場面など、災害時は想定どおりに動けないことも多くあります。
そうした状況を踏まえた備えが、子どもがいる家庭には大切です。

② 生活リズムが崩れると心身への影響が大きい

・食事
・睡眠
・排泄
・安心できる環境

これらが崩れると、体調不良や強い不安につながりやすくなります。

③ 必要な物が「家庭ごと」に違う

ミルクの種類やアレルギー対応食品、オムツのサイズなど、子ども向けの必需品は家庭によって大きく異なります。

そのため、画一的な防災セットだけでは、十分に対応できないケースも少なくありません。

【基本編】こどもがいる家庭の防災グッズ準備の考え方

小さなこどもがいる家庭では、「大人と同じ防災対策」では不十分なこともあります。以下のポイントを意識して準備を進めてみましょう。

☑ 最低3日分、できれば7日分を目安に用意する

☑ 「使ったことがあるもの」「食べ慣れているもの」を優先する

☑ 大人用と子ども用は分けて考える

☑ 成長や好みに合わせて定期的に見直す(サイズ・味・年齢)

【必須アイテム編】小さなこども向け防災グッズリスト

食事・飲み物

・粉ミルク/液体ミルク

・哺乳瓶・消毒グッズ

・ベビーフード(レトルト、瓶、パウチタイプ)

・アレルギー対応食品

・飲み慣れている飲料(麦茶など)

・使い捨てスプーン、エプロン

排泄・衛生・体調

・紙オムツ(普段より多めに)

・おしりふき(体ふきとしても使用可のもの)

・オムツ用消臭袋

・子ども対応の簡易トイレ

・手口ふき、除菌シート

・こども用常備薬、解熱剤

・冷却シート

・絆創膏、ガーゼ

・体温計

・健康保険証や母子手帳のコピー(急な体調不良等で病院にかかる際に、スムーズに情報を伝える役目となる)

着替え・防寒

・下着、肌着、靴下

・季節に応じた上着

・レインコート、帽子

・タオル、ブランケット

安心・メンタルケア

・お気に入りのおもちゃ、ぬいぐるみ

・絵本、シールブック

・抱っこひも

・耳栓(音に敏感な子向け)

・家族の写真、連絡先(迷子や家族と離れてしまった場合に、家族を探す手がかりになる)

【安心アイテム編】年齢別に追加したいグッズ

0〜1歳

・多めのミルク、オムツ

・授乳ケープ

・ベビー用保湿剤

2〜3歳

・トレーニングパンツ

・食べやすいおやつ

・小さめリュック("自分のもの"を持つことで、避難時の不安を軽減)

4〜6歳

・上履き、替え靴

・名前を書いたカード(お子様が自分の名前を言えない状況でも、身元の確認に役立つ)

・簡単な連絡先メモ(第三者や支援者が、保護や連絡をスムーズに行うことができる)

【実践編】防災グッズは「使える」ことが大切

防災用品は、準備しただけでは本当の安心にはつながりません。
日常の中で実際に使ってみることが大切です。

☑ 非常食を実際に食べてみる

☑ オムツや簡易トイレを試してみる

☑ 非常バッグを背負ってみる

こうした「防災の練習」が、災害時の不安を減らし、こどもと家族を守る大きな力になります。

まとめ|今日から始める、備え

今回は、子どもがいる家庭向けの防災グッズの準備リストをご紹介しました。
「わが家の場合はどうだろう?」と考えるきっかけになっていれば幸いです。

日頃から、家族で避難経路や地域の避難所を確認することに加えて、お子さまの年齢や成長に合わせた防災グッズを準備しておくことが大切です。

いざという時に、少しでも落ち着いて行動できるように。
まずは防災について考える時間をつくってみましょう。
それだけでも、災害時の不安は大きく減らせます。

子どもの命と安心を守る備えを、今日から始めてみませんか。
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