• 子育て

赤ちゃんの寝返りは生後何ヵ月から?トレーニング方法や夜中のうつ伏せ寝対策をご紹介

2022.10.17
編集:E.Morimoto
E.Morimoto
マーケティング部所属
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赤ちゃんの寝返りは生後何ヵ月から?

赤ちゃんの寝返りは生後何ヵ月から?
「寝返り」は赤ちゃんが仰向けの体勢から体をひねってうつ伏せになることを指します。
赤ちゃんの成長を大きく感じる動作の一つです。

初めての子育ては、生後何ヵ月でどんなことができるようになるのかなど、分からないことがたくさん。
特に寝返りの時期について知りたいママ・パパは多いのではないでしょうか。

寝返りをする時期は赤ちゃんによって様々ですが、
5〜6ヵ月頃に寝返りが始まることが多いです。
中には4ヵ月頃から始まる子もいれば、8〜9ヵ月で寝返りをする子もいます。

寝返りが始まる時期には個人差があるので、
「なかなか寝返りが始まらない…」
「うちの子6か月を過ぎたけど大丈夫かな…」
など心配する必要はありません。
焦らずに赤ちゃんの成長を見守りましょう。

寝返りの練習方法

赤ちゃんは首が座ってから寝返りが始まることが多いです。
そろそろかな?という時期になってきたら、
赤ちゃんの寝返りをしようとする動作をサポートしましょう。

赤ちゃんが体を半ひねりしていたり、手足を上げて身体を左右に振ったりしている時は、
寝返りをしたがっているサインです。

寝返りのサインが見られるようになってきたら、
赤ちゃんの体のひねりに合わせて腰と背中に手を当て、寝返りしやすいように体を支えてあげましょう。
完璧に寝返りができていなくても、回数を重ねるに連れて赤ちゃんはコツを掴んでいきます。

寝返り練習には、うつ伏せ遊びもおすすめです。
うつ伏せをすることで、寝返りに必要な腕や背中、お腹の筋肉を使うことができます。1日に数回、数分間うつ伏せ遊びをし、慣れてきたら徐々に頻度を増やしていきましょう。

寝返り練習の注意点

赤ちゃんの寝返り練習が始まったら、注意すべきことがあります。
それは、赤ちゃんの窒息を防ぐこと。

首や体の筋肉がまだ完璧に付いていない赤ちゃんは、
ふかふかの布団など柔らかいものの上でうつ伏せをすると
鼻や口元が塞がってしまう危険があります。

そのため、寝返り練習をする際は
固いマットの上でするようにしましょう。

また好奇心旺盛な赤ちゃんは、近くにあるものを手に持とうとするため、
柔らかいクッションや布団、おもちゃなどはできるだけ離れた場所に
置いておきましょう。

夜中のうつ伏せ寝対策

夜中のうつ伏せ寝対策
赤ちゃんは寝返りができるようになると、
夜中寝ている間も寝返りを打つようになります。

「夜中にうつ伏せから戻れなくて呼吸が苦しくなったらどうしよう…」
と、赤ちゃんの夜中の寝返りに不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

そこで、夜中の赤ちゃんの寝返り対策方法をご紹介します。

①ベッドインベッド

ベッドインベッドは大人と添い寝する時やお昼寝の時に使う小さなベッドのこと。
ベッドインベッドの中には、ベルトで固定できるものや寝返り防止クッションがサイドについているものなど、寝返りによる窒息を防ぐ商品があります。

②寝返り防止ベルト

敷布団やマットレスに取り付け、赤ちゃんの体をベルトで固定することでうつ伏せ寝を防ぐアイテムです。

③乳幼児用呼吸モニター

赤ちゃんの動きが一定の間止まったり、体勢がうつ伏せになったり、呼吸数が減少したりすると、光やアラーム音で知らせてくれるアイテムです。
ママ・パパも安心して眠りにつくことができます。

④ペットボトル

ペットボトルで赤ちゃんのうつ伏せ寝対策
水を入れたペットボトルを敷布団やマットレスの下に置き、傾斜を作ることで赤ちゃんの寝返り、うつぶせ寝を防止する方法もあるようです。

家にあるものでも簡単に対策ができるので、是非お試しください。

最後に

いかがでしたでしょうか。

赤ちゃんの寝返りは、大きな成長を感じる動作です。
寝返りは赤ちゃんそれぞれのペースでできるようになっていくので、
赤ちゃんのペースに合わせて練習し、焦らずに成長を楽しく見守りましょう。

寝返りの練習をする際は、窒息を防ぐためなるべく固い敷布団やマットレスの上で行い、
赤ちゃんの近くにクッションやぬいぐるみなど柔らかいものは置かないように注意しましょう。
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