離乳食を始める時期は?

「赤ちゃんの離乳食はいつから始めるの?」
と離乳食を始める時期について知りたい方は多いのではないでしょうか。
赤ちゃんの離乳食を始める目安は、大体5~6か月です。
とはいっても、赤ちゃんによって成長のスピードはさまざま。
そこで、離乳食を始める目安となる「赤ちゃんのサイン」を4つご紹介します。
1. 首の座りがしっかりして寝返りができる
2. 5秒以上座ることができる
3. スプーンなどを口に入れても舌で押し出すことが少なくなる
4. 食べ物に興味を示す
赤ちゃんの様子を観察し、上記のようなサインが見られるようになったら、離乳食にチャレンジしてみましょう。
ご紹介したサインはあくまでも目安なので、赤ちゃんの様子を観察する上でなにか心配なことがあれば、小児科や保健師などに相談することがおすすめです。
と離乳食を始める時期について知りたい方は多いのではないでしょうか。
赤ちゃんの離乳食を始める目安は、大体5~6か月です。
とはいっても、赤ちゃんによって成長のスピードはさまざま。
そこで、離乳食を始める目安となる「赤ちゃんのサイン」を4つご紹介します。
1. 首の座りがしっかりして寝返りができる
2. 5秒以上座ることができる
3. スプーンなどを口に入れても舌で押し出すことが少なくなる
4. 食べ物に興味を示す
赤ちゃんの様子を観察し、上記のようなサインが見られるようになったら、離乳食にチャレンジしてみましょう。
ご紹介したサインはあくまでも目安なので、赤ちゃんの様子を観察する上でなにか心配なことがあれば、小児科や保健師などに相談することがおすすめです。
離乳食の進め方

離乳食の進め方
離乳食は、初期・中期・後期・完了期と開始から完了までに大きく4つの時期があります。
それぞれの時期に合わせて、離乳食の回数や調理形態は変化していきます。
ここでは、どのように離乳食を進めていくのかを詳しくご紹介します。
それぞれの時期に合わせて、離乳食の回数や調理形態は変化していきます。
ここでは、どのように離乳食を進めていくのかを詳しくご紹介します。
〈初期〉
離乳食を始める5〜6ヵ月頃は、食べることに慣れ、飲み込むことを覚える時期です。まずは1日1回から始めます。アレルギー性の低いすりつぶしがゆから初め、慣れてきたらほうれん草やにんじん、バナナなども取り入れていきましょう。
この時期はまだ離乳食がメインではないため、母乳や育児用ミルクは赤ちゃんが飲みたいだけ与えるようにします。
この時期はまだ離乳食がメインではないため、母乳や育児用ミルクは赤ちゃんが飲みたいだけ与えるようにします。
〈中期〉
7~8ヵ月になると、歯が生えだし豆腐程の固さのものを舌と上あごでつぶせるようになります。そのため、離乳食の調理形態は「なめらかにすりつぶした状態」から「舌でつぶせる固さ」に移行します。
この時期は1日2回離乳食を取り入れ、穀物、野菜、果物、タンパク質と幅広い食品を取り入れます。
母乳は赤ちゃんが飲みたいだけ、育児用ミルクは1日3回を目安に与えるようにしましょう。
この時期は1日2回離乳食を取り入れ、穀物、野菜、果物、タンパク質と幅広い食品を取り入れます。
母乳は赤ちゃんが飲みたいだけ、育児用ミルクは1日3回を目安に与えるようにしましょう。
〈後期〉
赤ちゃんは9〜11ヵ月頃になると、前歯で食べ物を噛み、歯ぐきでつぶしながら食べるようになります。この時期は、歯茎でつぶせる固さのものを与えます。
また、手づかみ食べもこの時期から始まるため、スティック状の野菜なども取り入れて練習をしてみましょう。
回数は1日3回に増やし、母乳は赤ちゃんが飲みたいだけ、育児用ミルクは1日2回を目安に与えます。
また、手づかみ食べもこの時期から始まるため、スティック状の野菜なども取り入れて練習をしてみましょう。
回数は1日3回に増やし、母乳は赤ちゃんが飲みたいだけ、育児用ミルクは1日2回を目安に与えます。
〈完了期〉
1歳〜1歳半頃も、1日3回の食事リズムで離乳食を与えます。
この時期は積極的に手掴み食べをさせ、自分で食べる楽しみを増やすようにしましょう。
母乳は好きなだけ、育児用ミルクは食欲に応じて飲ませます。
食事では足りない栄養を補うため、1日2回を目安におやつ(さつまいもなど)を与えても問題ありません。
この時期は積極的に手掴み食べをさせ、自分で食べる楽しみを増やすようにしましょう。
母乳は好きなだけ、育児用ミルクは食欲に応じて飲ませます。
食事では足りない栄養を補うため、1日2回を目安におやつ(さつまいもなど)を与えても問題ありません。

離乳食の進め方の目安
※上記の量は、あくまでも目安です。赤ちゃんの食欲や成長・発達に応じて、食事の量を調整しましょう。
スプーンで食べさせる際のpointを4つご紹介

離乳食スプーンの使い方
初めての離乳食はスプーンで食べさせることに慣れていないため
難しいと感じますよね。
スプーンの使い方に不安がある方は下記のポイントを意識して離乳食をあげてみてください。
point① スプーンを下唇に乗せて水平にやさしく引き抜く
point② スプーンの先に離乳食を乗せ、赤ちゃんの下唇に軽く乗せて上唇で取り込む動きを待つ
point③ 赤ちゃんが口を閉じない時はやさしく下あごを押して閉じる
point④ 赤ちゃんが飲み込む位置まで食べ物を運ぶ練習ができるように、あまり口の奥まで入れない
初めの方は慣れないスプーンも、少しづつ回数を重ねるとコツをつかむことができます。
是非上記4つのpointを試してみてください!
難しいと感じますよね。
スプーンの使い方に不安がある方は下記のポイントを意識して離乳食をあげてみてください。
point① スプーンを下唇に乗せて水平にやさしく引き抜く
point② スプーンの先に離乳食を乗せ、赤ちゃんの下唇に軽く乗せて上唇で取り込む動きを待つ
point③ 赤ちゃんが口を閉じない時はやさしく下あごを押して閉じる
point④ 赤ちゃんが飲み込む位置まで食べ物を運ぶ練習ができるように、あまり口の奥まで入れない
初めの方は慣れないスプーンも、少しづつ回数を重ねるとコツをつかむことができます。
是非上記4つのpointを試してみてください!
離乳食スプーンの選び方は?
離乳食用のスプーンは、市販のものでも沢山種類があり選ぶのが難しいですよね。
実は、離乳食スプーンには、離乳食初期・中期・後期~完了期とそれぞれの時期に適した種類があるんです。それぞれのおすすめの選び方をご紹介します。
実は、離乳食スプーンには、離乳食初期・中期・後期~完了期とそれぞれの時期に適した種類があるんです。それぞれのおすすめの選び方をご紹介します。
〈離乳食初期におすすめのスプーン〉
赤ちゃんが初めて口にするスプーンは、赤ちゃんにとって慣れやすいタイプのものがおすすめです。
ミルクを飲む哺乳瓶の先に似ているシリコン製のスプーンや、プラスチック製のスプーンを選ぶとよいでしょう。
また、赤ちゃんの口に離乳食を運びやすいよう、柄の長いタイプのスプーンもパパ・ママが使いやすくおすすめです。
ミルクを飲む哺乳瓶の先に似ているシリコン製のスプーンや、プラスチック製のスプーンを選ぶとよいでしょう。
また、赤ちゃんの口に離乳食を運びやすいよう、柄の長いタイプのスプーンもパパ・ママが使いやすくおすすめです。
〈離乳食中期におすすめのスプーン〉
離乳食中期になると、赤ちゃんが自分でスプーンを持ちたがることも多くなるため、
赤ちゃんが練習できるようなスプーンがおすすめです。
柄が長いものだと、自分で持って振り回したり、口に入れてしまったりした際にケガなどに繋可能性があるため、できるだけ柄の短いタイプを選びましょう。
また、この時期になると食べられる種類が増えてくるため、いろいろなものを掬いやすいようスプーンの先端が深めのものを選ぶのがおすすめです。
赤ちゃんが練習できるようなスプーンがおすすめです。
柄が長いものだと、自分で持って振り回したり、口に入れてしまったりした際にケガなどに繋可能性があるため、できるだけ柄の短いタイプを選びましょう。
また、この時期になると食べられる種類が増えてくるため、いろいろなものを掬いやすいようスプーンの先端が深めのものを選ぶのがおすすめです。
〈離乳食後期~完了期におすすめのスプーン〉
赤ちゃんの食欲が増し、手掴みや自分で食べようとすることも多くなる離乳食後期~完了期には、赤ちゃんが握りやすい、柄の短いタイプがおすすめです。
また、この時期は赤ちゃんの動きも大きくなりスプーンを落としてしまうこともあるため、できるだけ殺菌消毒ができるタイプのものを選びましょう。
また、この時期は赤ちゃんの動きも大きくなりスプーンを落としてしまうこともあるため、できるだけ殺菌消毒ができるタイプのものを選びましょう。
最近注目されている『BLW』って何?

BLWって何?
皆さんは『BLW』という言葉を知っていますか?
初めて聞く方も多いのではないでしょうか。
最近「新しい離乳食」として注目を浴びている、イギリス発の離乳食なんです。
BLWはBaby-Led Weaning(ベイビー・レッド・ウィーニング)の略で、赤ちゃん主導で進める離乳食のことを指します。食べる量やペース、順番などを赤ちゃんが自分で決め、赤ちゃん自身が手掴みで食べ物を食べます。
「食べなくても、遊んでも、大歓迎!」
という新しい考え方です。
従来のピューレ状の離乳食とは違い、BLWでは固形の食べ物を与えます。
基本的には何を与えても問題ないですが、下記3点には注意が必要です。
①ハチミツは絶対に与えない
②塩、砂糖を控えめにする
③肉や魚はしっかりと火を通す
初めて聞く方も多いのではないでしょうか。
最近「新しい離乳食」として注目を浴びている、イギリス発の離乳食なんです。
BLWはBaby-Led Weaning(ベイビー・レッド・ウィーニング)の略で、赤ちゃん主導で進める離乳食のことを指します。食べる量やペース、順番などを赤ちゃんが自分で決め、赤ちゃん自身が手掴みで食べ物を食べます。
「食べなくても、遊んでも、大歓迎!」
という新しい考え方です。
従来のピューレ状の離乳食とは違い、BLWでは固形の食べ物を与えます。
基本的には何を与えても問題ないですが、下記3点には注意が必要です。
①ハチミツは絶対に与えない
②塩、砂糖を控えめにする
③肉や魚はしっかりと火を通す
BLWのメリットはたくさん!
・赤ちゃんの意思を尊重できる
・赤ちゃんの自尊心と自信を育む
・家族の食事の時間が増える
・離乳食を作る負担が減る
BLWには上記のようなメリットがあります。
離乳食のスタイルについて、夫婦で話し合ってみるのもいいかもしれませんね。
興味のある方は、是非実施試してみてください。
・赤ちゃんの自尊心と自信を育む
・家族の食事の時間が増える
・離乳食を作る負担が減る
BLWには上記のようなメリットがあります。
離乳食のスタイルについて、夫婦で話し合ってみるのもいいかもしれませんね。
興味のある方は、是非実施試してみてください。
最後に
いかがでしたでしょうか。
離乳食は、赤ちゃんの成長に合わせたペースで進めていくことが大切です。
他の赤ちゃんとは成長の差があってあたりまえ。
ママ、パパ、赤ちゃんのペースで、楽しく離乳食を進めましょう!
離乳食は、赤ちゃんの成長に合わせたペースで進めていくことが大切です。
他の赤ちゃんとは成長の差があってあたりまえ。
ママ、パパ、赤ちゃんのペースで、楽しく離乳食を進めましょう!